いよいよ今年もあと数戦になってきた。
今回の舞台は、フェラーリの地元イタリアGP。
シリーズ屈指の超高速サーキット「モンツァ」。
まずは重要な予選。
前戦からいきなり台風の目となったフォースインディアが今回も好調。
予選では、新しく加入したリウッツィもQ3に進出。
また、スーティルが2番手に飛び込んだ。
トップはマクラーレンのハミルトン。
3番手には前戦優勝者のライコネンがつけた。
ブラウンGPは後方へ沈むも、燃料をたっぷりと積んで1ストップ作戦の予定。
そして、決勝日。
スタートで、KERSを生かしライコネンがスーティルをパス。
その後は、ハミルトンが逃げ、その後ろでライコネンとスーティルのバトル。
さらにその後方にブラウンGPの2台がつけるという展開。
まずは、ハミルトンが1回目のストップ。
この時点でブラウンGPとは15秒程度の差。
しかしその後ブラウンGP勢はペースを上げ、ハミルトンとの差を広げてからピットイン。
この2台は1ストップ作戦のため、もうピットストップの必要なし。
しかし、あと1回のピットを残していたハミルトンは猛プッシュ。
その後に最後のピットインをするが、ブラウンGPのバトンの後、3番手で戻る。
それからもハミルトンは必要にバトンを追い掛け回すが、最終ラップで単独クラッシュ。
これで、ずっとスーティルを押さえ込んでいたライコネンが3番手に浮上した。
- R.バリチェロ(ブラウンGP)
- J.バトン(ブラウンGP)
- K.ライコネン(フェラーリ)
今シーズンモナコGP以来のブラウンGP1-2フィニッシュ。
チャンピオンを狙う上で、バトンは非常に楽な展開となってきた。
また、地元イタリアでなんとかフェラーリはライコネンが表彰台に上ることができた。
日本の中嶋は、遅いマシンをなんとか操り、とりあえず10番手でフィニッシュできた。
これが日本勢の最上位。
トヨタ頑張れよ・・・・
次の舞台は、F1唯一のナイトレースとなるシンガポールGP。
シンガポールといえば、去年のリザルトが変更される可能性もあるんだっけ?
まあ、去年も楽しいレースだったから期待!
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