今回は、伝統のGP「モナコ」。
F1初年度から開催されているところで、コースは今も昔も「モンテカルロ市街地コース」。
オーバーテイクは非常に難しいコースで、予選で上位に着くことが決勝を戦う上で非常に大事になるGPである。
その予選では、またしてもブラウンGPのジェンソン・バトンがポールポジション。
2番手には、復活の兆しを見せるフェラーリのキミ・ライコネンがついた。
去年の勝者のマクラーレンのルイス・ハミルトンはQ1でクラッシュ。
その後、ギアボックス交換で最後尾につく。
今まで好調が続いていたトヨタの2台は2台ともQ1で脱落した。
そして、いよいよ決勝の日曜日。
スタートで、3番手のバリチェロが2番手のライコネンを追い抜き、これでブラウンが1-2体制に。
数週後、ソフトタイヤを選択していたバリチェロ、そしてレッドブルのベッテルのタイムが落ち始め、後続が数珠繋ぎ状態になってしまう。
この2台は、予定より早めのピットストップとなってしまう。
しかし、バトンはソフトタイヤを履いていながら、上手いタイヤマネージメントでタイムをキープ。1回目のピットストップを終える頃には、2番手のバリチェロとは大きな差ができてしまう。
その後は、コバライネンがクラッシュするなどのアクシデントは起きるものの、SCが出るほどのような大きなことは起きなかった。
そして、そのままバトンが今期4回目のトップチェッカー!
バリチェロも一時は危ないシーンもあったが、2位をキープしブラウンGPが1-2フィニッシュを果たした。
- J.バトン(ブラウンGP)
- R.バリチェロ(ブラウンGP)
- K.ライコネン(フェラーリ)
今までは、情けないミスも続いていたフェラーリも、ライコネンが3位、マッサも4位と良い成績を残すことができた。また、マクラーレンもコバライネンはクラッシュ、ハミルトンも予選が響いて下位になってしまったものの、タイムではトップグループに近づいてきた。
中島カズキは、今回はペース自体はなかなかだったけど、ピットストップやトラフィックの関係であまり上位に行くことはできず、結局は最終ラップにクラッシュしてしまった。
次戦は「トルコGP」。
ここは、フェラーリのマッサがずっとポール・トゥー・ウィンをしているサーキット。
今年もマッサが連勝を続けるのだろうか?!
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あまりにもバトン(ブラウンGP)が強すぎてさ・・
こうなんていうんだろ
面白くない。圧倒的すぎて
どうみてもこのままだったらバトンがチャンピオンでしょ
ブラウンGP強すぎ