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2025年01月12日19/ 時10分の記事
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2009年07月14日22/ 時18分の記事
f1 09-9「最遅記録達成」
今回の舞台は、20km以上の長いコースが有名なドイツの「ニュルブルクリンク」。
といっても、F1で使用されるのは全長5kmほどの「グランプリコース」。
山間にあるので、天気が変わりやすいことで有名。


土曜日の予選。
さっそく、不安定な天候・・・・
予選中に何回もコンディションがドライ・ウェットの変化を繰り返し、どのタイミングでどのタイヤを選択するかが重要な戦いとなり、予選順位はいつもとは少し違う結果に。
そんな中でも、前戦から好調であったレッドブルがPPを獲得!
しかし、今回はベッテルではなく、チームメートの「マーク・ウェバー」!
このPPは、F1で最遅記録となった。


そして決勝日。
この日は、雲は多いものの、気温も前日よりも上がり、天気もなんとかもちそう。

スタートは、KERSを搭載したマクラーレン勢とフェラーリ勢が好スタート。
一気にポジションを上げてくる。
しかし、1コーナー手前でトップにたったマクラーレンのハミルトンは1コーナーで膨らんでしまい、その時にタイヤを壊してしまう。
そして、1周目をトップで帰ってきたのはブラウンのバリチェロ。
ウェバーは2番手に落ちてしまったが、燃料はウェバーのほうが多く搭載しているので、まだチャンスは残っている。

しかし、そこにウェバーにドライブスルー・ペナルティーが出される。
理由は、スタート時の危険行為。
これにより、大きくタイムロスをしてしまうが、後方との差が大きかったため、2番手のまま復帰することができる。
そして、1回目のピットで、ブラウンGPの2台は3ストップ作戦を選択。
それに対し、スタート時に燃料を積んでいたレッドブルの2台は2ストップ作戦を選択。

3ストップを選択したブラウンのバリチェロは、トラフィックにつかまりなかなかタイムを伸ばすことができず、その間に2ストップ作戦のウェバーが詰め寄る。
バリチェロは、クリアになっても既にタイヤが終わっており、タイムを伸ばすことができない。

これで勝負アリ。

3回目のピットストップを終える頃には、バリチェロはベッテル、マッサ等の後続車に先を行かれていた。
そして、1周後に入ったチームメイトのバトンにもわずかのところで前に出られてしまう。

そしてそのままチェッカー。
  1. M.ウェバー(レッドブル)
  2. S.ベッテル(レッドブル)
  3. F.マッサ(フェラーリ)
前戦に引き続き、レッドブルが1-2フィニッシュを達成。
これで、2人はポイントでバリチェロを交わし、2番手・3番手に。首位のバトンとの差も大きく詰めた。
そして、今年初の表彰台となったフェラーリ。
今後の巻き返しに期待が掛かる。
その逆に、今年初の表彰台を逃したレースとなってしまったブラウンGP。
今回は作戦もうまく機能しなかったので、次戦に注目。

そして、日本の中嶋は、1周目で接触があり、大きく順位を落としてしまい、それでレースは終わってしまった。
しかし、最後までバトルはしてくれたし、決勝ベストラップも上位につけているので、今期初入賞も近いだろう。


次は、ハンガリーGP。
ここ2戦と違い、ここは高温になることが予想されるので、新たなチームが力を出す可能性もある。
タイヤに厳しいとされてきたレッドブルの真価が問われるところだろう。
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