まず、昆虫族のリバース効果モンスターといえばこいつ。

リバースした時にフィールド上のモンスター1体を破壊するという効果をもつ。
このカードが登場した当初は、使いやすい単体除去として必須カードとなっていた。
最近では、上位種が沢山出てしまったけど、昆虫族デッキではゴキポンや大樹海でサーチできるのでまだまだ使える。

<<使徒喰い虫>>

どう考えてもネタカード。
リバース時にフィールド上のモンスター2体を破壊する効果をもつ。
しかし、レベル5ということで、召喚する際に生贄が必要。さらに、2体必ず破壊しなければならないので自分のモンスターを破壊する可能性もある。
上級モンスターだからといってステータスは低く、壁にさえならないという使いづらいカード。

<<爆弾かめ虫>>

リバース時に相手の裏守備モンスター1体を確認して効果モンスターであれば破壊する効果を持つ。
人喰い虫に勝っている点は、相手モンスターのみなので、自分のモンスターを破壊することは無いということ。しかし、他の点では完全に下位互換。
正直、存在意義がわからん・・・・・

<<幻影コオロギ>>

リバース時に相手の裏守備モンスター1体をデッキトップに戻す効果を持つ。
まだ爆弾かめ虫より強いか・・・・。
月の書等で上級モンスターを裏守備にしておけば、相手を手札事故に陥れることができる。
しかし、そんなことより人喰い虫等でさっさと除去したほうが早い訳で・・・・・
破壊ではないから、星屑ドラゴンや我が身等で無効にされない点は評価できる？

<<死の４つ星てんとう虫>>

リバース時に相手フィールド上のレベル4モンスターをすべて破壊する効果を持つ。
相手がレベル4を多用するガジェットやリクル型だと威力を発揮する。
また、普通のデッキでもレベル4モンスターは採用率が高いので、意外といい動きをする。

<<電磁蚊>>

リバース時にフィールド上の機械族をすべて破壊するという効果を持つ機械メタカード。
しかし、機械族メタカードは沢山あるので、このカードをわざわざ使うこともないような・・・・

<<電磁ミノ虫>>

リバース時に相手の機械族モンスター1体のコントロールを得る効果とこのカードを戦闘で破壊したモンスターの攻撃力・守備力を500ダウンさせる効果がある。
また機械メタだが、このコントロール強奪効果は、次の自分のエンドフェイズまでなので、相手ターンにリバースさせられても問題なく使える。
また、攻守ダウン効果は機械族でなくても発動する。・・・とはいっても、採用されることは少ないカードだけどね・・・

<<ニードルワーム>>

リバース時に相手のデッキトップを5枚墓地へ送る効果を持つ。
相当前に出たカードだが、上位互換といえるようなカードは登場していないため、【デッキ破壊】ではいまだ現役。しかし、普通に使うと相手を有利にさせる可能性があるので注意。

<<魔道雑貨商人>>

リバース時に自分のデッキトップからカードをめくり、最初に出たモンスター以外のカードを手札に加え、他のめくったカードを墓地へ落とすという効果を持つ。
登場してから、墓地利用をするデッキで使用され、【カオス】のキーカードとなっていた。
墓地にモンスターを落としながら手札に魔法・罠カードを加えられる効果は非常に優秀。
しかし、最初から魔法・トラップを引いてしまい、モンスターを落ちないこともよくあるので注意。

<<寄生虫パラサイド>>

リバース時に相手のデッキにもぐりこみ、相手がこのカードをドローした際に勝手に特殊召喚され、相手フィールド上のモンスターをすべて昆虫族にし、1000ポイントのダメージを負わせる効果を持つ。
昆虫族リバースモンスターの中で一番長い効果を持つ。
しかしこいつの効果、実は戦闘破壊されると発動しない。
つまり、戦闘でリバースされるときは、和睦等で守らなければならないのだ。
また、効果を使用できたとしても、DNA改造手術があれば事足りることなので、使用頻度は少ない（ていうか無い）

 

さて、みなさんは、どのモンスターを使いますか？