いよいよF12009年シーズンも最終戦。
毎年、ブラジルで最終戦であったが、今回は初開催となるアブダビGP。
新たに設計された「ヤス・マリーナ サーキット」で、どんな戦いになっていくのか注目。
そして、前回スポット参戦を果たし、印象的な走りをみせた小林可夢偉が今回も出場が決定。
土曜日の予選。
この予選では、マクラーレンのハミルトンが圧倒的なスピードを見せつけ、
全セッションでトップタイムを記録。
今期4度目のPPを獲得した。
2番手にはベッテル、3番手はウェバーとレッドブル勢が並んだ。
そして決勝。
まず、序盤はハミルトンとレッドブル勢の一騎打ち。
1回目のピットストップで、ベッテルがハミルトンを交わし遂にトップに浮上。
しかし、その後ハミルトンはトラブルにより悔しいリタイアとなった。
また、小林可夢偉が1ストップ作戦で一時3位を走行。
ペースも非常に安定しており、入賞のチャンスも高くなってきた。
上位陣が2ストップを行った後、可夢偉は6位に浮上した。
また、ラスト数ラップで2番手のウェバーに新チャンピオン、バトンが急接近。
最終ラップでウェバーに仕掛けるが、ウェバーもきっちりと抑えた。
- S.ベッテル（レッドブル）
- M.ウェバー（レッドブル）
- J.バトン（ブラウンGP）
さすが、最終戦だけあり、表彰台の面子も今期を盛り上げた人たち。
あとここに加わるとすればバリチェロか。（バリチェロは4位フィニッシュ）
そして、可夢偉は堂々の6位フィニッシュ。
チームメイトのトゥルーリよりも前でのフィニッシュを果たし、大きく評価を上げた。
もう1人の日本人、中嶋さんは・・・・・・いつもの順位でした
これで、今年のF1も終了。
来年からはレース中の給油が禁止されるので、これが最後の給油のあるレースとなった。
では、また来年！
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